これからエアロバイクで運動を始めようと考えている方に向けて、基本的な使い方の解説を記事にしました。
よくある悩みの、効果的な運動方法・正しい運動姿勢などを紹介します。正確な知識でトレーニングを続ける事によって、ダイエット成功の近道になるはずです。
最後に初めて利用する方に、失敗しないエアロバイクの選び方と、コスパの良い厳選したエアロバイク3台も紹介します。
エアロバイクの基本的な使い方
エアロバイクの基本的な使い方を理解する事は、効果に大きく影響します。ダイエットの成功につながる重要ポイントです。
特に正しい運動姿勢は、間違った使い方をすれば効果が半減しますので注意。怪我のリスクも高まりますので、正確な知識を身に付けましょう。
他にも具体的な運動時間、運動するタイミングなど、気になるプチ情報をお届けします。ご自身の生活スタイルに合わせて運動メニューを考えてみて下さい。
運動時間は何分くらいが良い?
30分の消費カロリーは200kcal前後なります。減量を考えると、できれば30分続けたいところです。
始めた頃は少し辛いと感じるかもしれませんが、徐々に慣れると負担なく続けられるように変わっていきます。
まずは無理なく1日15分から始めましょう。ゆくゆくは毎日30分続ける事が理想になります。
関連記事➡︎「エアロバイクの消費カロリーってどれくらい?1キロ痩せるには毎日30分続けよう!」
運動タイミングはいつが良い?
自分の続けやすいタイミングで運動するのがベストです。
朝は脂肪燃焼効果が高く、夜はストレス発散に良い効果があります。実施タイミングによるメリット・デメリットはありますが、まずは生活に合った続けやすい時間を見つける事が重要です。
さらに詳しく書いた記事コチラです。関連記事➡︎「運動するのは朝と夜どっちが効果的??」
エアロバイクに乗る正しい姿勢は?
エアロバイクに乗る正しい姿勢は、①軽い前傾姿勢、②膝が少し曲がる状態。この2つを意識しましょう。
この姿勢が最も運動効率が良く、トレーニングに効果的です。前方に体重が乗る為、ペダルをしっかり踏み込める状態になります。
サドルの高さはどれくらい?
正しいサドルの高さを知るために、まずは骨盤の位置を確認します。
背中とお尻の間あたりにコリコリっとした骨があると思います。そこが骨盤の位置になります。
サドルの高さは、立った時に骨盤より少し下になるくらいが丁度良いです。
この高さだと、ペダルに足を乗せた時に膝が少し曲がるくらいになると思います。この『膝が少し曲がるくらい』というのがポイントです。
正しいサドルの高さで運動する事によっては効果が十分発揮できない場合もありますので、自分に合った高さに調整しましょう。
■運動効率が上がる
■長時間運動ができる
正しいサドルの高さだと、筋肉(太もも)の動きが良くなります。負荷もしっかり伝わるので運動効率がアップします。もちろんダイエット効果も上がります。
変な姿勢にならないので、疲れづらく怪我リスクが低いのもメリットです。理想である30分運動する為にも、正しいサドル位置で運動しましょう。
エアロバイクはお尻が痛い…という方は、正しい姿勢で運動できていない可能性があります。硬いサドルに尾骨があたり痛くなる事があります。
身長別|サドルの高さ目安
身長 | サドルの高さ |
150cm | 75cm |
160cm | 80cm |
170cm | 85cm |
180cm | 90cm |
表がサドルの高さの目安となります。目安を参考にすれば、ペダルに足を伸ばした時に丁度良い位置になると思います。
エアロバイクの形状によってサドルとペダルの距離は変わります。あくまで参考値として、サドル位置を調整してベストな高さに設定しましょう。
ペダルの負荷はどれくらい?
エアロバイクにはペダルの負荷を変えられる機能が大抵付いてます。製品にもよりますが、8段階〜16段階に負荷を調整する事ができます。
太ももに適度に負荷を与えるのが理想です。ある程度は重くする必要があります。個人差で一概にどのレベルが良いかは言えませんが、まずは中間の負荷設定で運動してみましょう。
足が辛くて30分漕ぎ続けられない場合は、無理せず負荷を落としましょう。
エアロバイクの選び方
Amazonで販売されている製品だけでも、ざっと100種類以上あります。値段や形状もバラバラで、初めて見る方はどれを選んで良いか分からないと思います。
エアロバイクは全5種類
エアロバイクには大きく分けて5種類あります。
初心者向けのアップライト型は自転車感覚で乗れます。クロスバイク型は省スペースで低価格。
他にも上級者向けのスピンバイク型。高齢者向けのリカベント型。ペダル部分だけのコンパクトなミニバイク型があります。
初心者はアップライト型かクロスバイク型
初心者にオススメなのは、アップライト型かクロスバイク型になります。
どちらも共通して言えるのは、【低価格】【省スペース】【運動のしやすさ】【静音性】がメリットになります。誰でも手軽に運動できて失敗のないエアロバイクです。
初めて購入をする方は、どちらかの形状で選ぶのが良いです。
初心者におすすめのメーカー
エアロバイクのメーカーで有名なのは、『アルインコ』『ハイガー』『BTM』は知名度も高く人気があります。
特にアルインコは、初心者向けのエアロバイクが充実しており、価格も手頃です。アフターサポートもしっかりしているので、何かあった場合にも安心できます。
メーカーにこだわりがなければ、アルインコのエアロバイクを選んでおけば間違いありません。
初心者おすすめエアロバイク3選
初めての方でも、手軽で安心して運動できるエアロバイクを厳選しました。
どれも難しい操作は無く、若い方から高齢の方まで年齢問わず利用する事ができます。全てコンパクトなので、スペースを取らずマンション・アパートでも使いやすいエアロバイクになります。
AF6200|アップライト型
参考価格:22,990円
特徴:全メーカーで最も売れているエアロバイク。王道モデルで年齢・目的問わず広く愛されるロングセラー商品。絶対に間違いの無い1台はコレ。
- ・型番:AFB6200
- ・種類:アップライト型
- ■本体サイズ
- →51.5(幅)×81(奥行)×124(高さ)cm
- ・重さ:22kg
- ・折りたたみ:不可
- ・負荷段数:8段階
- ・サドル調整:7段階
- ・使用者体重上限:90kg
- ・連続使用時間:30分
- ・電源:単4乾電池2本
- ・口コミ評価:★4.0
AFB4417|クロスバイク型
参考価格:12,590円
特徴:アルインコのクロスバイク型モデル。口コミ評価も高く、低価格とコンパクト性を重視する場合はこれがオススメ。
- ・型番:AFB4417
- ・種類:クロスバイク型
- ■本体サイズ
- →46(幅)×91(奥行)×108(高さ)cm
- ・重さ:14.5kg
- ・折りたたみ:可
- ・負荷段数:8段階
- ・サドル調整:7段階
- ・使用者体重上限:90kg
- ・連続使用時間:30分
- ・電源:単4乾電池2本
- ・口コミ評価:★4.1
背もたれ付バイク|BTM
参考価格:18,180円
特徴:背もたれ・手すりが付いているるので、楽な姿勢で運動を続ける事ができます。これだけ機能が付いても手頃な価格。コスパ重視の方にオススメな1台です。
- ・型番:背もたれ付バイク
- ・種類:クロスバイク型
- ■本体サイズ
- →50(幅)×81(奥行)×100(高さ)cm
- ・重さ:20kg
- ・折りたたみ:可
- ・負荷段数:10段階
- ・サドル調整:7段階
- ・使用者体重上限:120kg
- ・連続使用時間:30分
- ・電源:単4乾電池2本
- ・口コミ評価:★3.8
まとめ
■1日30分の運動が理想
■運動タイミングは自分に合った時間で
■軽い前傾姿勢を保つ
■膝は少し曲がる程度
■ペダルに適度な負荷をかける
これらを意識して運動を続ける事で、より効果的にトレーニングを行う事ができます。
もし自宅でこれからエアロバイクを始めようと考えている方は、初心者向けのアップライト型かクロスバイク型で探すのが良いです。
値段も手頃で、スペースも取らず、音も静かです。失敗なく自宅でトレーニングを始める事ができます。
もし迷った場合は、1番売れているアルインコのAFB6200を選んでおけば間違いありません。
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